(9)インドの民家を拝見
  次の日、近くの農村に観光となる。観光と言っても村の人の家に
上がりこんで、インド人の生活を見せて頂こうというもの。
  比較的裕福とされている家に案内された。小さな建物で庭がある。
老婆が燃料を燃やして何か調理をしていた。実はこの燃料とは牛のフン
を手でよく練って直径20cm位の円盤状にして乾燥させたもの。

  牛小屋があり、その横に数多くの食器が庭に干してあった。
  部屋は、小さな寝室(もちろん布団らしきものはない)、そして
祭壇があった。

 農村の様子はというと、生活水準はけっして高いものではない。
牛が労働力として、荷車引きなどに使われていたが、
かなりやせていた。骨と皮だけである。そこらじゅう水たまりだらけ、
牛のフンだらけ、ハエがブンブンである。
(インドの人には失礼ながら
  コレラと肝炎の予防注射とマラリアの予防薬を飲んできて
                良かったと思ってしまった。)

  日本人が珍しいのか、何かもらえると思ってか多くの子供たちが集
まってきた。(後で写真を見たら11人中 10人は裸足でした。)

 ホテルに帰るとそこは別世界!!!
 きれいな庭があり、芝生があり、花壇に多くの花が咲いている。
嫁さんとそこでのんびりブランコに乗りながら、
日本の良さ・裕福さだけでなく世界の貧富の差や
それへの疑問や問題点を考えさせられた。
 

       「次のページへ」     「始め(目次)へ」